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着物が着られなくなった頃

23/1/5 (水) 晴れ 富士山見える

 

 

 

 

7時12分


今日はデイの調理の日


献立は
①筑前煮(鶏肉、蓮根、牛蒡、人参、筍、干し椎茸、蒟蒻、絹さや)
②ナマス
③伊達巻、黒豆、茄子の漬物
④味噌汁(ネギ、豆腐、若布、麩)

 

13人(利用者6人、スタッフ7人)

 

正月だからお煮しめの予定だったが、お煮しめはもう飽きた、見るのも嫌だと言うわけで急遽同じ材料の筑前煮にした。正解であった。大変好評であった。
こいつは春から気分がいい。

 

終わってから会社に行き介護支援の入力をしてプリントアウトをした。

あと数件の基本情報とアセスメントの更新をすればファイル完了だ。他にやる事はあるが気分は上々である。

 

ところで暮れの30日に天寿を全うされた98歳の女性の息子さんから電話を頂き、

無事に本日初七日の法要を済ませたそうです。
笑顔さえ出る和やかな葬式だったそうです。

 

ほんとに点滴はおろか注射や薬も処方されず枯れ木が朽ちるような臨終で穏やかなお顔だったそうです。そして点滴をしないせいですか火葬も40分で綺麗に焼けたそうで、火葬場の職員が感心していたとか。


孫嫁さんからも「困難事例」なのに良く支援して下さったと感謝の言葉を頂きました。
私も御遺族同様「達成感」を感じています。

 

一昨年の暮も年内一杯持たないと言われた独居高齢女性を支援していましたが、この方は主治医が元気が出るからと点滴を始めましたので周囲の者は呆れていましたが息子さんが了承しているものを我々が口を出す事もないと思いましたが、年を越して1月半ばごろ逝去されました。それはそれで年末年始を避けて良かったのかも知れないと思います。

 

ところでデイの相談役の責任者が着物姿で勤務しています。

今週一杯着物で出勤するそうです。
まるで赤坂あたりのおかみさんみたいに着物姿が似合っています。


「自分で着たの」
『勿論ですよ、私は昔着物の仕立てで生計を立てていたのよ、でも着物を着る人が少なくなりその仕事が成り立たなくなったので介護の仕事についたのよ』と仰います。

「それは何時頃から顕著になったの」
『平成8年頃だったかな、介護と仕立てを半々位していたけど、だんだん介護の方が多くなったのよ』


段々と日本的なものがすたれゆく現場を私達は体現しているわけですね。
最近私は去年よりもっと捨て去られゆくあるものを目にしています。

それは新年を迎える節目が捨て去られようとしている事です。


今年は一段と商店の新年の挨拶もないし個人の玄関の松飾りもごく少数になっています。
正月は只の年度替わりでしかありません。

年寄りの郷愁でしょうかね、それでよいんでしょうかね。

 

 

 

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